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もつはカロリーが高い?栄養価の高いもつはダイエットにもおすすめ!

2021年06月24日
もつはカロリーが高い?栄養価の高いもつはダイエットにもおすすめ!

もつというと、こってりとしていてカロリーが高い食べ物と思う方もいるかもしれません。しかし、もつはダイエットする方にもおすすめの栄養価の高い食材なのです。

今回はもつのカロリーや栄養価について解説していきますので、興味をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

もつはカロリーが低め

もつは普通の肉に比べると、カロリーが低めで歯応えがあります。飲み込むまでにはたくさん咀嚼しなければならないため、少し食べただけでも満腹感を得ることができるでしょう。

また、もつ鍋や網焼きなど、もつは脂を落とす調理法が多いため、カロリーをカットしやすいと食べ物でもあります。さらに下茹でをすることで、余分な脂を簡単に落とすことができるのです。

たとえば豚もつの場合、100gあたり約180kcalしかなく、ほかの部位に比べると非常にヘルシーなものになります。もつ鍋の場合も、100gあたりで見ると70~80kcalとなっています。

すき焼きの場合は100gあたり100kcalを超えるので、もつはダイエット中の方の強い味方となるでしょう。

もつは栄養がたっぷり

もつには健康維持に欠かせない栄養成分が豊富に含まれています。

日々の料理にもつを取り入れることで、健康な体づくりに役立てられるのです。もつに含まれる栄養成分には以下のようなものがあります。

ビタミンA

ビタミンAは目や皮膚の粘膜を正常に保ち、骨や皮膚の再生を促す働きがあります。また、肝機能を正常化し、体の抵抗力を強くする働きも持っているため、サプリメントで補う方も少なくありません。

さらに目の疲労を回復する効果もあり、視力の低下を改善するといわれています。ビタミンAが不足すると、目が見えにくくなったり皮膚が乾燥したりするなど、さまざまな症状が出てくるようになります。

ビタミンB1

ビタミンB1はチアミンとも呼ばれ、体内の糖質をエネルギーに代謝するために欠かせない、肉体疲労効果のあるビタミンです。お酒が好きな方や、運動でたくさんエネルギーを消費する方には必要な栄養素といえるでしょう。

ビタミンB1が不足すると、疲れやだるさを感じるようになります。また、ひどい場合には脚気(足のむくみやしびれ、息切れなど)やウェルニッケ・コルサコフ症候群(意識障害や眼球運動障害などの症状)などの症状が出る場合もあります。

ビタミンB2

ビタミンB2は脂質の代謝に大きく栄養するビタミンです。ビタミンB2は脂質をエネルギーに変換し、体内に脂質が溜まるのを防ぐ役割をはたします。ダイエットをしたい方は、このビタミンB2を積極的に取るとよいでしょう。

ビタミンB2が体内に不足すると口内炎や口角炎、皮膚炎や角膜炎などの症状が出るようになります。また、乳幼児や成長期の子どもにビタミンB2不足が起こると、成長障害を起こすこともあります。

ビタミンB6

ビタミンB6はアミノ酸の代謝をサポートし、神経伝達物質の合成を促します。また、エストロゲンの代謝も高める働きもあり、ホルモンバランスを整えてくれます。

さらに赤血球を作り出すのにも役立つため、女性のPMS(月経前症候群)の症状の改善に効果があるともいわれているのです。

ビタミンB6が体内に不足すると、湿疹や口内炎、貧血や神経の異常、PMSなどが起きてしまうようになります。また、ビタミンB6は腸内細菌によっても生成されるため、長期間抗生剤を摂取している人は不足しがちになるといわれています。

ビタミンB12

ビタミンB12は神経や血液細胞を正常に保ち、遺伝を司るDNAの生成を促す働きがあります。また、巨赤芽血球性貧血の予防にも効果があるといわれています。

ビタミンB12が体内に不足すると神経が損傷してしまうようになり、その場合は手足の感覚異常や筋力の低下などが起こるようになるでしょう。

亜鉛

亜鉛は、アミノ酸からタンパク質を作り出す栄養素です。また、DNAの合成にも必要となり、特にお腹の中の赤ちゃんや乳幼児の発育にとって欠かせない栄養素ともいわれています。

そのほかにも、亜鉛は肝臓・腎臓・膵臓・睾丸などの働きを全般的にサポートしているため、体にとって必要不可欠な栄養素といわれているのです。

亜鉛には味を感じとる味蕾の機能を高める働きがあるため、足りなくなると味覚異常が起こる可能性があります。また、湿疹や爪の異常、脱毛なども見られることもあるでしょう。なお、男性の場合はED(勃起不全)が起こることがあります。

鉄分

鉄は赤血球に含まれるヘモグロビンを作るミネラルであり、ヘモグロビンは体内のすみずみにまで酸素を運んでくれる大事な役目をはたしています。

鉄分が不足すると、体内に酸素が運ばれなくなってしまいます。そのため貧血となって全身が酸欠になり、二酸化炭素が蓄積してしまうため、肩こりや動悸、めまいや頭痛などが起こるようになるのです。

まとめ

今回は、居酒屋などでよく見かけるもつのカロリーや栄養価について解説しました。低カロリーで栄養素の豊富なもつは、健康維持のために積極的に取りたい食材の1つです。ダイエット中の方にもおすすめなので、日々の料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。

「株式会社 Def eat」では、各種店舗にておいしいもつ料理を提供しております。通販でもご購入いただけますので、ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。
 

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