家族や友人、職場の仲間などと楽しむお酒は、ストレス解消にも役立つ大事なツールです。そんなお酒を飲むときに欠かせないのが「おつまみ」でしょう。
今回はおつまみとお酒の関係性について解説します。相性のいいおつまみなども紹介しているので、お酒好きの方はぜひ参考にしてください。
おつまみとお酒のおいしい結びつき
お酒だけでもおいしく味わうことができますが、やはりそれだけだと食もなかなか進みません。相性のよいおつまみとお酒がそろうと、さらにそのおいしさも倍増するという方も多いのではないでしょうか。
お酒の香りや味などの魅力を引き出すためにはいくつかのコツがあります。
どんなお酒にも相性のいい食材やメニューがある
生ビールやワインに焼酎など、お酒の種類が多岐にわたります。同じアルコール類といっても、原材料や生産方法などはそれぞれ異なるため、好みが分かれることも少なくありません。
おつまみの味をさらに深くしてくれるお酒や、反対におつまみの繊細な味を損なわないお酒など、それぞれに相性のいい組み合わせがあります。
組み合わせがいいと体にもうれしい
たとえばキャベツなどは消化酵素が多く、胃腸の保護に期待できます。豚肉などのビタミンBはアルコールの分解をアシストしてくれますし、疲労を取り除く効果もあります。
おつまみとお酒は、組み合わせや工夫次第で体に負担をかけずに楽しむことができることも知っておくとよいでしょう。
生ビールに合うおつまみ
生ビールは独特の風味と炭酸が効いていて、キリッと冷えた喉ごしが醍醐味です。ビールはカリウムが豊富で、体内のナトリウム(塩分)を排出する効果があり、しっかりした味付けのあるおつまみがよく合います。
ここからは、ビールによく合うおつまみを紹介していきましょう。
ポテサラ
じゃがいもなどの芋類は生ビールと相性がよく、フライドポテトやポテトチップスなどは、ビールのおつまみの代名詞かもしれません。
しかし、ビールとの組み合わせで人気が高いのはポテサラでしょう。ほどよいマヨネーズの酸味とじゃがいもの優しさで、飲みはじめの胃を守ってくれます。
もつ肉豆腐
脂のコクがたまらないもつ肉豆腐はボリュームも満点で、ビールと一緒に楽しみたい一品となります。どのお酒にも合う人気のおつまみですが、生ビールのさっぱりとした後味でさらに箸が進むことになるでしょう。
アジフライ・コロッケ
アジフライやコロッケなどの揚げ物類も、ビールには欠かせないおつまみとなります。揚げたての衣とジューシーな具材がビールの旨味をより引き立たせてくれるでしょう。
焼酎・チューハイに合うおつまみ
焼酎は蒸留酒なので、ほかのお酒よりアルコール度数が高めです。そのため、肝臓の負担をサポートしてくれる高タンパクな食材を使ったおつまみが人気となっています。
また、チューハイの種類も幅広く、好みに応じた飲み方ができるお酒といえるでしょう。ここからは、焼酎やチューハイに合うおつまみについて解説していきます。
雲丹といくらの牛カルパッチョ
海鮮と牛肉の組み合わせが絶妙で、焼酎やチューハイの淡白な味によく合います。牛肉は高タンパクで疲労回復もあるので、焼酎のおつまみに最適です。
カシラやハツなどの焼きとん
焼きとんはいろいろな部位を焼いて作る料理ですが、焼酎と非常に相性がよく、おすすめの組み合わせです。独特な歯応えや風味を持つ焼きとんを、焼酎が優しくマイルドに包み込みます。
また、芋焼酎やレモンチューハイなど香りのある焼酎にも合います。
もつ刺し3種盛り
後味を残さない焼酎やチューハイはお刺身にもよく合います。特にもつ刺しは新鮮さと繊細な味が特徴ですが、クセのない麦焼酎はそんなもつ刺しの味を邪魔しません。
低糖質でさっぱりした組み合わせなので、ダイエット中の方にもおすすめです。
ワイン・日本酒
ワインはぶどうから作られた果実酒であり、日本酒も米から作られたお酒です。ほんのり素材の甘みを残したワインや日本酒は、同じように素材の味を活かしたおつまみがよく合います。
原液のまま飲むことが多いワインと日本酒は、ゆっくりと飲むのが楽しいお酒です。胃にも負担をかけずにおいしく飲める、ワインや日本酒に合うおつまみをご紹介していきましょう。
おでん
和食なので、日本酒はもちろん合うのですが、実はワインもおでんと相性がいいのです。練り物や玉子、厚揚げなど出汁に染みたさまざまな具材の味わいが溶け込んだおでんには、ワインや日本酒などのフルーティーなお酒とマッチします。
優しい味のつゆとよく煮込んだ具材は体に負担をかけることなく、ゆっくりワインや日本酒を堪能するのに適しています。
マグロ・海老のオイル煮込み
マグロや海老などの海鮮系は、ワインと日本酒に組み合わせるととてもよく合います。キリッと辛口の日本酒や白ワインはマグロととても相性がよく、口の中で旨味が凝縮します。
オイルのコクと赤ワインの風味が重ねって、より豊かな味わいになるでしょう。
牛ハラミステーキ・ラムチョップ
牛肉やラム肉などの赤身部分は冷酒や赤ワインとの相性がよく、これらを一緒に注文する方も少なくありません。お酒がお肉の脂や旨味をさらりと受け止めて、ほどよい味に整えてくれます。
まとめ
お酒の種類によって、組み合わせるおつまみはそれぞれ変わります。気分や好みに合わせて、よりおいしいと思える自分なりの組み合わせを探してみるのもよいでしょう。
「株式会社 Def eat」では、系列店舗にておいしいお酒やおつまみを提供しております。お客様にご満足いただけるように努めておりますので、興味をお持ちの方はお気軽にお越しください。